瀕死状態の仔猫を引き受け

お知らせ

2023/11/18

昨日は特に寒く、夕方前には雨だけでなく、あられも降っていました。

そんな悪天候の中、近くの学校に通う学生さんが濡れながら

瀕死状態の仔猫を連れて来られました。

まだほんの仔猫で、雨でずぶ濡れ、おまけに寒さで凍傷を起こしてるような状態。

手足は固まって動かず、目はすでに意識がないような感じでした。

もうダメかと思いながらも慌てて応急処置を開始。

ここまで冷え固まっているとドライヤーで乾かして温めているのでは

間に合わない。

熱湯につけて芯まで温めながらその後ホッカイロを入れた毛布に

一旦包めて冷やさないようにしながえら、無理やりミルクをシリンジで口の中へ。

少しして小さな反応が。

ドライヤー乾かし、その後ミルクとリキッドで栄養を入れると意識をはっきり戻し

ご飯も食べてくれました。

ここまでくればとりあえずは一安心。

翌日は朝イチ元気にシャーシャー言ってくれました。

あと少し遅かったらもうダメだったでしょう。

名前は『いのり』ちゃんにしました。

女の子。

強い子です。

奇跡を見せてもらいました。

ありがとう。

これからは幸せが待ってるよ！

今月は、福井市内から3匹の保護をしています。

すでに当施設はキャパオーバー状態です。

カフェの猫ちゃんたちは、ずっとのお家に迎えてくれる優しい里親さんを待っています。

可愛い子ばかりです。

是非当店に会いに来てくださいね。